1000円もらってちんこをみた
タイトルからわかると思いますが、シモの話?が含まれるのでご注意ください。
あまりにお金がないし、ポジティブにお金がほしくなったので、通勤型のチャットレディ に体験入店してみた。
勢いがすごかったので、後日もう一度面接希望したサイトを見てみたら、なんでここを選んだんだろう?というような、ページ数少な目のサイトだったので、行く前は少し不安になってしまったが、お金がほしいから行ってみた。ページの作りはしっかりしてるし、ヤバそうだったら説明だけ聞いて逃げれんこともないか、と思って。
で、対応してくれたのはまあまあお金がなささそうな40代くらいのおじさんだった。
駅前で電話をかけて、落ち合ってマンションへ行った。
オートロックだけど、わりと古いマンションの一室で、説明を受けた。
内容は、まあネットで調べてた通り、アダルトなら裸になってオナニーする、ノンアダルトなら裸にはならないけどオナニーしてるところを見る。
おじさんがこのような内容を説明するとき多少気を使ってしゃべるが、「おちんちん」とか「お毛毛」とかいうのが風俗感が強くてふつうにキモかった。気を使ってる感を出しても溢れ出るアンダーグラウンド臭。
内容とか給料の説明をされて、まあノンアダルトから試しにやってみようとのことで承諾。アカウントを作ってもらう。わたしは顔写真付きの証明を持ってないので、あまり登録できるサイトがないらしい。他のチャットルームも体験に行こうと思っていたのに、ここで一つ握られるとわりとイタイ。
なんやかんやアカウントを作ってもらい、嘘のプロフィールを作って、登録の時間、ここの接客マニュアルみたいなのを読んだ。
どうやら、待機中にどうやってカメラの前にいるかで、お客さんの釣れ度が変わるらしい。そこを重点的に指導され、動画を見つつ仕事内容を学ぶ。
用意ができたので仕事スタート。カメラの前で待機。思ったよりめちゃくちゃすぐお客がきた。一対一のツーショットチャット開始。
客は30代半ばの男。音声だけ聞こえる。一人で部屋にいる都合上なのか、囁くまでいくかいかないかぐらいの小さな声でねっとりしゃべってきて気持ち悪い。でもまあこの人も昼間一生懸命働いてるふつうのオッサンなんだろうなと思うとそこまでの嫌悪感もない。ネット通してるし。
仕事から帰ってきてネットやってるだの、彼女が2年いないだの、オナニーしないと男は溜まるし女は女性ホルモンが滞るからするべき、みたいな内容を話される。長く通話したほうがお金がもらえるので、質問したり同意したりして話を引き延ばしてみる。
内容はそんな感じだが、「みゆちゃん(仮仮名)かわいい」「みゆちゃんすごくタイプ」みたいなことをたまにキモい声で言ってくる。それで、「みゆちゃん見てたらムクムクしてきたよ」みたいなことを言われ、「見て」といって、さっきまで真っ暗だった画面に開かれたちっさーいウィンドウに向こう側が映った。
いきなりちんこ丸出し。わかっていたが丸出しでたったちんこの動画。
でも向こうは大きなウィンドウで見てると思ってるだろうが、こっちからはちっさーくしか見えない。そして荒い。しかも仕様なのかじゃないのかわかんないけど、暗い。
ので、まあちんこだけどそこまでキモくはない。
そしてそれをこすり始める。「みゆちゃん見てたらこんなふうにはなっちゃったんだよ」とかいうので、「ヤバーイ。おっきーい」とか言ってみる。たぶんこういうことだろう。
「ほんと?おっきい?」
「うん、おっきーい」
「みゆちゃん見てたらこんなふうになっちゃった」
わりと繰り返してくる。わたしも「ヤバーイ」を繰り返しておく。
そのうちお腹にペチペチちんこを当て始める。
「みゆちゃん見てたらこんなふうになっちゃった」
「えーっ!ヤバーイ!」
「みてる?お腹に当たっちゃう」
「えーっ!ヤバーイ!みたことなーい!」
「みゆちゃん見てたらこんなふうになっちゃった」
「めっちゃヤバーイ」
こんな感じで笑いながらヤバーイを繰り返していた。ほんとにこれでいいのか?と内心思いながら。
「みて、我慢汁でてきちゃった」
「ほんとだー、ヤバーイ」
「みたことある?あるよね彼氏いたんだから」
とか言って、カメラは固定ではなく先のほうをドアップで見せてくる。いくらちっさーい画面で荒くて暗くても、わりとわかる。そのウィンドウをがっつりみる必要はないが、わりと目に入る。
「みゆちゃんも濡れてきた?教えて?」
あ、これ、濡れてるっぽく興奮してるっぽくしないとダメなやつか〜?と思ったけど、
「え〜。フフッ」
「みゆちゃんのせいでこんなふうになっちゃったんだよ」
大丈夫そうだった。
何やらガサゴソとして、キャップ式の缶コーヒーの空き缶を取り出してくる。
空き缶をちんこの先に挿す。
ふつうに笑ってしまう。ふつうに「えーっ!ヤバーイ!」
「これみたことある?これ、先しか入らないよ」
「えーっ、ヤバーイ」
「これ飲んだことある?おっきいでしょ?」
「うん、おっきーい」
「なめたことある?あるよね、彼氏いたことあるんだから」
あ、これ、舐めてとこ見せてとか言われるのかなーと思ったら、またもやそこまで言われず。
「跡ついちゃった」
「えー、痛くないのー?」
その後もかってにこすり続けては先をみせてきたりそんな感じ。
一度
「シコシコしてるって言って!」と言われたので、「シコシコしてる〜」と言う。
それ以上はこちらに特に要求もなく、こすってる間に動画が切れて終わった。いや、フィニッシュ前にチャット終わるんかい。
大体チャット時間は45分くらい。
知らんおじさんのたったちんこをみていたのは30分くらいだろうか。
おじさんのちんこを荒い映像でみて、その日は1000円ちょっともらった。
約一時間くらい知らんおじさんの相手して、時給1000円か、ちょっとわりにあわないかもな…と思ったが、ピークタイムにパーティチャットにすればもっと稼げるらしい。なるほど、それならまあアリか。
ただそのチャットルームはほんとにマンションの一室だし、古いし、働いてるおじさんもなんかリアルだしな〜という感じで、あまり行く気になれないな〜という感想。おじさんの愛想はよかったが、やはりある程度信頼できないとこわいし。
終わって部屋を出たら、面接してくれたおじさんよりえらそうでお金をもってそうな上司っぽいおじさんと地味目な女の人もいた。この地味な人もチャットで稼いでいるんだろうか…?
帰り道、どっと疲れがきた。緊張もあるだろうが、興奮疲れもあると思う。おじさんのちんこを見て性的興奮をしたわけではないが、やはり何かしらのホルモンは出ていたと思う。その疲れだ。これ、意外と体力勝負だな〜と思う。
後から会った上司っぽいおじさんが竹中直人みたいなファッションスタイルだったことに思い出し笑いして「いや竹中直人やないかい」と呟きながら帰った。
わたしは1000円もらって知らんおじさんのちんこを見た。生きるのって大変なんだな〜と思った。